ハーバーハウス戸谷、入社から約1年経つ現在

ハーバーハウス戸谷、入社から約1年経つ現在

こんにちは!

ハーバーハウス長野支店
業務推進室の戸谷です。

1月も終わり、徐々に気温も上がり始めました。

日中でも気温がマイナスの日はほぼなくなり、
段々と春を感じさせる気候に移っております。

ですが、最低気温は0度近い日もあれば
マイナス10度まで下がる日もあると
予報が出ているため、
寒暖差で風邪を引かぬよう
皆様もお気をつけてお過ごしください。

さて今回は、ハーバーハウスに入社してから
約1年が経とうとしてる私の業務を紹介します!

去年の春に行っていた私の業務を改めて紹介すると、
現地調査とCADによる作図を行っていました。

現地調査では、実際に家が建つ前の土地を調査し、
公図と現在の土地の形があっているか、
既存物や周辺に電柱はどこにあるかなどを調べ、
設計担当が建物プランを作るための下地となる
現況図の作成をします。

そして年が明けた現在、更にワンランクアップした
作業
を行っております。

それは、「トータルステーション」という機械を用いて
座標データによる測量を行うものです。

「トータルステーション」とは、
機械を据えた場所を基準にして
角度のみを測るトランシットという機械と、
距離を測る光波測距儀を組み合わせたものです。

トータルステーションで測った角度、距離のデータは
機械に保存され、事務所に持ち帰った後に
座標データとしてまとめて書き出すことができます。

座標データを保存するためには、本体の望遠鏡を覗き込み、
プリズムに照準を合わせてからレーザーを放射して
プリズムを据えた位置、高さのデータを
機械に落とし込みます。

これらの機能を用いてX、Y、Z軸のデータを保存することで、
より正確な現況図を作ることができます。

トータルステーションを用いた現地調査は、

・公図と実際の土地が大きく違う
・もともと畑や田んぼのため境界が不明
・土地の高低差がありすぎてレーザーレベルでは測れない
・敷地内の既存建物位置を正確に落とし込みたい

などの場合に行います。

まだまだ覚えなければならない業務も多いですが、
一つ一つ新しいスキルを習得して
今後の実務に反映していけるよう
日々勉強中です!

今回のブログはここまで!
ここまでお読みいただきありがとうございました。

次回のブログは私の最後の投稿になりますので、
是非お読みいただけると幸いです。

それでは次回もよろしくお願いします。
ハーバーハウス長野支店、
戸谷がお送りいたしました。